K先生診察 2016.9.21.





 
 
7月頭に 
治療法の変更も視野に入れましょう。
と、提案された際、
E病院のA先生に

治療法を変更するかどうかも
含めて
1度 K先生に診てもらいたいんです!

と、お願いした。

日獣の長谷川先生に診てもらった際、
少しゴタゴタした事もあり、
言い出すのはとても気まずかったけど…

A先生は快く受けてくれた。

暑い時期の遠出は
すーへの負担が大きいので、
少し先の 9月の中旬以降で
予約をとってもらいました。






9月21日

埼玉県川口市にある動物病院へ。

脳神経専門医・K先生に
すーを診てもらいました。

K先生はアメリカ帰りだから?
シャツにズボンの私服でした。


1時間ぐらいゆっくりと
時間をかけて
診察・問診をして下さり、
色々とお話しました。



すーの最初の発症時は

とても酷い状態だった。


そこからここまで

良くなっていること。

定期的に発作はあるものの、

安定した状態を保てていること。

それはやはり

治療法がすーに合っていたから。

治療法が間違っていなかったから。


抗がん剤注射への治療変更は

今は全く考えなくて良い。


薬を変え、合わなかった場合

ガクンッと悪くなる可能性もあるから

 薬の変更も考えなくて良い。


5/23にステロイド減薬してから

右半身麻痺の悪化と

てんかん発作が 何度かあり、

脳炎の進行を心配していたが、

そう決めつけるのはまだ早い。


❶ 脳炎発症時に大きな炎症を起こし、

その際に出来た傷跡が

てんかん発作を起こしている可能性。


❷ てんかん発作という症状のみが

残った可能性。


❶と❷が てんかん発作の原因なら

ステロイドを減らしても大丈夫だから

どんどん減らす。


そうではなかった場合も

ステロイドを少しずつ減らす。


そしてステロイドはいずれ絶つ。



ステロイドを絶つ。
と言われ、
前に脳神経専門医の先生から
すーの場合 
ステロイド4分の1を1日1回が
最低ラインで
それ以下にしたら 
脳炎の再発のリスクが高い。
と話されたが、
それでもステロイドは絶つのか?
と聞くと、 

K先生は

ステロイドは絶ちます。


と躊躇なく言われた。



ステロイドを絶つ為に

新しい薬の追加の話しや、

血中濃度をこまめに測るように

提案され、

もっと詳しく すーのことを

知る為にも

かかりつけのA先生と話した後で、

今後の治療計画を立てましょう。

と言われた。


K先生は先生というよりも
研究者の様な感じの方だった。

すーの1枚目のMRI画像を
何度かじーっと見つめ…

とても興味深いのが

この最初の1枚目のMRI画像を

私が見たら、脳炎ではなく、

脳腫瘍を疑うと思うんです。

でも その後のMRI画像で

小さくなっているのを見ると

脳炎だったんでしょうね。。

でも 1枚目は 位置的にも

脳腫瘍なんだよな。。。


と何度か呟かれていた。

発症時、1枚目のMRI画像で
初めて すーの病気を説明された時、
E病院の先生も
脳炎と脳腫瘍のダブルの可能性の
話しをされた。

素人目でみても
MRIに映る白い影は大きく、
脳腫瘍だとしたら…
手の施しようがないだろう。
残された時間が少ないことは
容易に想像出来た。


K先生の言葉に
あの時の暗い気持ちを想い出し、
少し不安になったが、
色々と話しているうちに
暗闇から差す光を辿ってきた道は
間違っていなかったんだ。
と、安堵の気持ちになれた。


聞いたことのない新しい薬の話しや、
てんかん発作が
脳炎に関連していなければ
ステロイドの減薬は大丈夫なこと。
等、
新しいことも沢山知り得た診察だった。


今後も
定期的にK先生に診てもらえることに
なった。




初診料  ¥10800
神経学的検査  ¥3240

診療費合計      ¥14.040




電車とタクシーで
交通費も8000円程かかった。


高いが
診てもらえて良かった!!




もーこ

ロンチーのすーたん。 スムチーのバンビ。 ノラクロ似の夫。 魔人ブゥ似のもーこ。

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