脳炎の子の手術。①
2018.10.12.
すーは
歯科に特化した病院にて
口腔手術を受けました。
大きな手術ではないのですが、
普通の健康な子と違い
壊死性白質脳炎
という持病を持つ
すーには
手術を受けるにあたって
色々な不安がありました。
今回
手術に至った経緯や
その際に
脳神経の名医・K先生からの
ご指示含め
blogに纏めたいと思います。
同じ病気の子たちの
参考になれば幸いです。
2018.4.14〜
実家に帰省。
2018.4.21.
歯磨き時、第4前臼歯より出血を確認。
その際 歯茎の腫れ?出来物?が気になる。
2018.4.24.
実家でのかかりつけ医で診てもらう。
「 見た目は出来物とかではなく、歯肉の腫れだと思う。
たぶん不正咬合によるものだと思う。
けれど、この歯(第四前臼歯)がグラグラなのが気になる。第四前臼歯は本来歯根のシッカリした強い歯なのに、ここまでグラつきがあるのは、可能性は低いが根元に腫瘍がある可能性も否めない。」
根元に腫瘍!?
と聞いて、一気に不安になる。
念の為、血液検査と抗生剤の注射をされた。
セカンドオピニオンで歯科専門医に診てもらおう。と考え、東京に戻るか?悩む。
調べたら実家から車で1時間半のところに
歯科に特化した動物病院を見つけ、予約を入れた。
2018.4.28.
予約した P動物病院で診てもらう。
診断結果は
確実な判断は
麻酔をかけ、歯科用レントゲンを撮ったり
抜歯して根元を確認してみないと下せないが、
「 まず、不正咬合ではなく、
重度の歯周病で歯槽膿漏となり、
それから根尖膿瘍となっており、
顔面に排膿で穴が開くのも時間の問題。
第四前臼歯の根元も、おそらく腫瘍はないだろう。
歯肉の膨らみは 服用しているアトピカとコンセーブによるものだと思う。」
また、
すーは 鼻水、くしゃみという花粉症の様な症状があるのだが、
「 口腔鼻腔瘻があるとその症状が出る。
おそらく口腔鼻腔瘻だから、フラップして閉じる処置をすると思います。」
今すぐに手術を。
というわけではないけれど、遅かれ早かれ手術して対処した方が良い。
とのことだったし、先生の診察にも納得出来たし、信頼出来そうだったので その場で手術を希望した。
手術日を5月30日に予約。
手術前に別日で術前検査を一日かけてやるとのことだったのだが、
術前検査日については手術直近で受けたいが、麻酔を連続してかけるので日にちをどれぐらい開けるべきなのか?
K先生に確認してから予約したい旨を伝えると、
手術はキャンセルも可能なので手術に関してもK先生に確認をとるようにご指示をいただいた。
続く
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